ドラマ『HERO』総ざらえ!!

 

まさにレジェンド、月9ドラマ『HERO』は、2本のシリーズと単発ドラマ1本劇場版2本が製作され、どれもが高視聴率、大ヒット作となりました。ここでは、それぞれの出演者を追いかけて、各エピソードと大きな流れを追ってみました。

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 目次

 

1)HERO season1     2001年1月8日~3月19日

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season1は木村拓哉演じる型破りで正義感の強い検察官が、松たか子演じる一見生真面目だがどこかとぼけたところのある検察事務官と、東京地検城西支部のメンバーの交流をコメディタッチで描き、ここぞと云うときに超真面目に事件に取り組んで、周囲の人間まで巻き込んでしまいます。


平均視聴率は34.3%、最高視聴率は36.8%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録し、特に関東地区では全ての放送回で視聴率30%超を記録する大ヒット作となりました。

主要キャスト

木村拓哉(as久利生公平)最終学歴は中卒。高校中退後、大検を経て司法試験に合格して検察官(検事)となった。
松たか子(as雨宮舞子)久利生の検察事務官
大塚寧々(as中村美鈴)城西支部女性検事
阿部寛(as芝山貢)城西支部刑事部主任検事
勝村政信(as江上達夫)東大卒のエリート検事

八嶋智人(as遠藤賢司)芝山検事の検察事務官
小日向文世(as末次隆之)江上検事の検察事務官

角野卓造(as牛丸豊)城西支部刑事部長・検事

児玉清(as鍋島利光東京地検の次席検事

正名僕蔵(as井戸秀二)城西支部の守衛
田中要次(as「St.George's Tavern」マスター)


第1話  最悪の出会い

 清水章吾(as岬健介)は収賄容疑で逮捕された民自党衆議院議員。逮捕後には家族と一緒だったとアリバイを主張しました...他、酒井敏也

第2話  帰れないふたり

 神山繁(as坂ノ上幹二)は送検されてきた大柴邦彦(as被疑者高井戸謙介)の父に雇われた大物弁護士。日弁連の副理事で鍋島次席の同輩。牛丸部長に事件を正当防衛で決着させるように圧力をかけましたが...

第3話  恋という名の犯罪

 森口瑤子(as島野紗江子)は宮迫博之(as宮川雅史)にナイフで切りつけられた被害者。料理研究家で「男性の為の料理教室」を主催していますが...

第4話  彼に教わったこと

 宇梶剛士(壇原段)はストーカー殺人事件を担当した刑事。自身が高卒であることから、一流大卒の検察官たちに対抗意識を燃やすものの...他、梶原善

第5話  二人きりの夜

 桜井幸子(川原朝美)は妻に対する傷害容疑で送検されてきた男、小原雅人(as矢口徹)の愛人。傷害事件の目撃者として、矢口に不利な証言を行いましたが...他、小原雅人

第6話  彼女の一番大切なモノ

 升毅(as太田川晋平)は殺人容疑で送検されてくる金貸しの男。事件当日のアリバイを主張し、久利生の取調べにも飄々とした態度で応じますが...他、光石研

第7話  君に会えてよかった

 金田明夫(as正木晋太郎)城北支部より城西支部へ異動してきたベテラン事務官。過去の出来事から「事務官は裏方」「事務官は検事に尽くして終わり」「事務官には夢がない」と割り切って仕事をしていますが...他、寺田農

第8話  過去を知る女

 飯島直子(as巽江里子)は久利生とは司法修習同期。もともとは検事志望でしたが、久利生が検事志望であったため弁護士となりました。マスコミが興味を示す裁判はどんな手を使ってでも勝ちにいく、売れっ子弁護士でしたが...他、田山涼成

第9話  俺がずっとそばにいる

 高橋克実(as高梨輝一郎)は城西署生活安全課刑事。城西支部襲撃事件を担当します。直接の被害者である検事や事務官の「要領を得ない証言」や「反抗的な態度」により、捜査は難航しますが...他、りょう

第10話  別れの予感

 羽田美智子(as榎本由起)はニュース番組「NEWS FIVE」のキャスター。美人な上、辛辣なコメントで人気を博す。帰宅途中に何者かに襲われますが...他、梅沢富美男高橋一生

最終回  最後の事件

 小木茂光(as庄野怜治)は東京地検特捜部の検事。篠井英介(as城島検事)とともに城西支部を訪れ、殺人事件で久利生の取り調べを受けていた浅野和之(as桐山)を、別の容疑で聴取し始める...他、三浦友和温水洋一


2)HERO SP         2006年7月3日

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本編で転勤した石垣島から北海道を経て、山口県の海沿いの企業城下町・虹ヶ浦にある山口地検虹ヶ浦支部に赴任しました。クールな変人の津軽事務官との凸凹コンビぶりが秀逸です。村上事務官が城西支部の遠藤、末次事務官のごとく2人分ハッチャケています。殺人事件の被疑者を巡って久利生が事件を掘り下げていきます。取調における、中井喜一、堤真一木村拓哉の演技バトルが見ものです。
城西支部のメンバーも友情出演的に登場します。

主要キャスト

木村拓哉(as久利生公平)
綾瀬はるか(as泉谷りり子)東京へ強い憧れを持っている新米検事
塩見三省(as西山吾一)山口地検虹ヶ浦支部長。虹ヶ浦支部の責任者

堤真一(as津軽保)山口地検虹ヶ浦支部での久利生の担当事務官
ベンガル(as小森拓郎)山口地検虹ヶ浦支部長担当事務官
鈴木浩介(as村上健太郎)りり子の担当事務官


中井貴一(as滝田明彦)は鴨井産業の専務。非常に謙虚な性格で、虹ヶ浦の住人から多大な人望を集める人格者。坂田聡(as三ノ宮)殺人事件の容疑者として送検されますが...他、佐藤二朗(as鶏泥棒)、手塚理美(as古越ひろ子)


3)HERO THE MOVIE    2007年9月8日

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6年ぶりに虹ヶ浦から東京地検・城西支部に異動となった検事・久利生公平はある時、目下離婚調停真っ最中の芝山に代わり、芝山が起訴した傷害致死事件の公判検事を任されることになりました。

この事件が山口県・虹ヶ浦支部赴任時に因縁があった森田一義タモリ)(as代議士・花岡練三郎)の贈収賄事件の鍵を握っていることを特捜部より知らされました。やがて傷害致死事件の裁判は贈収賄疑惑の今後の展開を左右する裁判として全国民の注目を浴びるようになりました。

主要キャスト

木村拓哉(as久利生公平)
松たか子(as雨宮舞子)久利生の検察事務官
大塚寧々(as中村美鈴)城西支部女性検事
阿部寛(as芝山貢)城西支部刑事部主任検事
勝村政信(as江上達夫)東大卒のエリート検事

八嶋智人(as遠藤賢司)芝山検事の検察事務官
小日向文世(as末次隆之)江上検事の検察事務官

角野卓造(as牛丸豊)城西支部刑事部長・検事

児玉清(as鍋島利光東京地検の次席検事

正名僕蔵(as井戸秀二)城西支部の守衛
田中要次(as「St.George's Tavern」マスター)

他、中井貴一綾瀬はるか石橋蓮司松本幸四郎イ・ビョンホン


4)HERO season2     2014年7月14日~9月22日

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木村拓哉の“相方”となる事務官が北川景子に交代となったほか、久利生以外の検事がすべて入れ替わりました。一方で、城西支部の部長検事だった角野卓造東京地検の次席検事に“出世”したという設定で登場するほか、事務官の小日向文世八嶋智人、警備員の正名僕蔵田中要次などは前作からの続投となっています。

主要キャスト

木村拓哉(as久利生)
北川景子(as麻木千佳)久利生の検察事務官

杉本哲太(as田村雅史)東京地検城西支部刑事部主任検事
濱田岳(as宇野大介)東大法学部卒業のエリート検事
吉田羊(as馬場礼子)城西支部刑事部の女性検事
八嶋智人(as遠藤賢司)芝山検事の検察事務官
小日向文世(as末次隆之)江上検事の検察事務官
正名僕蔵(as井戸秀二)礼子担当の検察事務官

松重豊(as川尻健三郎)東京地検城西支部長兼刑事部・部長検事

勝矢(as小杉啓太)検察事務官に転職した井戸の後任警備員

角野卓造(as牛丸豊)東京地検次席検事

田中要次(asバーのマスター)


第1話  時効寸前の宝石強盗事件

 森山直太朗(as大西祐二)は、居酒屋で傷害事件を起こし逮捕されました。取調べを進めるうちに、大西が15年前の宝石強盗犯である可能性が浮上しますが、時効成立まであと3日に迫っていました。

第2話  久利生 VS 敏腕弁護士

 谷原章介(as桜井丈太郎)は、企業法務を専門とする加害者・岩瀬亮(as勝俣大毅)側の弁護士。上等の背広に身を包み、理論武装して冷静に相手を論破します。被害に遭った女性と示談交渉をし、久利生には示談を拒絶するといっていた被害者は後日、久利生のもとに祥子との示談が成立したと桜井が現れます。

第3話  絶対に謝らない検事

 前田吟(as長谷川誠一)は、息子の洋介が面識のない男性と路上で口論になり殺害されてしまいます。その後、被疑者が病死により不起訴になったことで事件の究明を求め城西支部を訪れます。

第4話  美鈴検事・大塚寧々が登場

 かつての同僚である京都地検検事、中村美鈴が城西支部に出張、西村和彦(as土井垣次郎)は、関西、関東広域に置いて健康器具詐欺を働いた被疑者ですが...

 一方、久利生はマンホール窃盗の被疑者、阿部亮平(as飛田丞治)の取り調べを行いますが、飛田は麻木のかつての知り合いで、麻木の素性が次々と明るみになってきます。他、温水洋一

第5話  鬼の検事と秘密を知る少女

 矢崎広(as小茂田繁樹)は警察の取調べでは置引きの犯行を全面的に自供しましたが、検察の取調べ中に態度を一変させ犯行を否認します。他、森田順平

第6話  遠藤が逮捕!惨劇の合コン

 石黒賢(as首藤礼二)は、神崎重郎代議士の私設秘書の髙橋洋(as早田稔)が、ある男性に重傷を負わされ、逃げ込んだダイニングバー「MAHI MAHI」のトイレで倒れているところを発見された殺人未遂事件を担当する特捜部検事ですが...

第7話  これって運命の出会い!?

 戸次重幸(as梶原洋人)は、行列割込み傷害事件被疑者側の弁護士として、同事件の担当検事で元妻の礼子と久し振りに再会しますが...

第8話  久利生危機!身代わり出頭

 池内博之(as権藤明)は、川藤組構成員。帯木会幹部の川原崎を射殺したと自ら警察に出頭しますが...他、鶴見辰吾マキタスポーツ

第9話  城西支部 VS グループ犯罪

 渋谷謙人(as新井勇弥)応徳大学法学部2回生。新井以下4名は湯上川公園大学生傷害致死事件の被疑者。黒木辰哉(as吉田恒春)を含めた同大学の仲間5人でフットサルのチームを組みます。吉田を複数で暴行した後に仲間の1人が彼を鈍器で殴り、殺害したという嫌疑がかけられています。

第10話  暴かれる真実!最後の事件

 久利生と麻木は特捜に応援で捜査に当たることになりました。そこでも参考人に捜査に都合のいい供述書にサインはさせられないと上司とぶつかり外されてしまいます。
 一方、朝加真由美(as滝光恵)は、加藤虎ノ介(as南雲尊之)と口論になり刺殺された被害者、玉置玲央(as翔太)の母で、事件の真相はどうであったかを求めていました。そして、井上順(as国分秀雄)は、東京地検刑事部元検事で現役時代に起きた府中市62歳男性致傷事件を検事時代に担当していました。

最終話  正義のための最終決戦!

 東京地検城西支部をあげて過去の事件を洗ううち、国分の扱った最初の南雲の事件が冤罪の恐れがあることがわかってきました。 

 特捜の事実を曲げようとしたことや、冤罪を明るみに晒すことへの圧力や抵抗を久利生が検察官のあるべき姿を問うていきます。

 

5)HERO THE MOVIE Ⅱ  2015年7月18日

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 大阪地検難波支部の検事となった雨宮は、暴力団関係の恐喝事件の核心を知る証人が不審な交通事故死したため、8年ぶりに東京地検城西支部に調査にきて、担当検事となった久利生とともに謎を追うことになりました。

 交通事故死した女性は靴を履いていませんでした。小さな不審点と思われた疑問の真相をつき止めようとした久利生たちは、その謎の先にネウストリア公国の大使館がありました。粘り強く捜査を続ける久利生たちの前に立ちはだかるのは、外交官特権の壁でした。

主要キャスト

木村拓哉(as久利生公平)
北川景子(as麻木千佳)久利生の検察事務官
杉本哲太(as田村雅史)東京地検城西支部刑事部主任検事
濱田岳(as宇野大介)東大法学部卒業のエリート検事
吉田羊(as馬場礼子)城西支部刑事部の女性検事
八嶋智人(as遠藤賢司)芝山検事の検察事務官
小日向文世(as末次隆之)江上検事の検察事務官
正名僕蔵(as井戸秀二)礼子担当の検察事務官

松重豊(as川尻健三郎)東京地検城西支部長兼刑事部・部長検事

松たか子(as雨宮舞子)大阪地検難波支部の検事。かつての久利生の検察事務官

角野卓造(as牛丸豊)東京地検次席検事

勝矢(as小杉啓太)検察事務官に転職した井戸の後任警備員

田中要次(asバーのマスター)


佐藤浩市(as松葉圭介)外務省欧州局長。


6)木村拓哉礼賛

                               From Wikipedia

中井貴一

中井貴一は「僕たちの世界って、一瞬ポンと名前が出て、売れてっていうことも、とても難しいことだけど、それはある意味、大きな運を持っていればできることだけど」と切り出し、「一等賞を走り続けてくっていうのは、運と、そこに彼がしてきた努力みたいなものが、合わさらないと継続は出来ない」と木村から抱く印象を述べている。また「木村君が目指しているところというのは、良い俳優であるとか、良い歌手であるとか、そういうとこを目指していないと思う」「良い男であったり、良い人間であったり、今の自分のなりわいの中だけで一等賞を目指すとか、そういうことをしていたら、押しつぶされて行くんだろうけど、彼の場合は、もっと上のものを目指しているような気がするんですよね」と語っている。MusicVoice (2017年4月22日)

鈴木敏夫

ハウルの動く城』のプロデューサー鈴木敏夫は、「ハウルはどういう男か」を宮崎駿とのあいだで共通に決めていたことがあり、この声は誰にやってもらったらいいのかを悩んでいた際、木村のほうから出演の希望が来たとのこと。鈴木が自身の娘に木村はどういう人なのかを聞いたら「いい男だよ」と言って、その次に「いろんなこと言うんだけど、真実味がないんだよね」と答えたことから、鈴木は「これはいける!」と思ったという。木村が声を発すると宮崎駿は大喜びで、宮崎による直しはほとんど無かった。ITmedia ビジネスオンライン(2010年11月26日)

三谷幸喜

脚本家の三谷幸喜は、「もともと芝居が上手な方」「あの世代の役者さんの中では群を抜いて才能のある方」と木村を評している。「トクベツキカク SmaSTATION-6特別緊急企画 共演者・製作者が初めて語る俳優・木村拓哉」(2016年11月9日)

山田洋次

木村が主演を務めた『武士の一分』の監督・山田洋次は「抜きんでているんじゃないの?」「天才的なところがある」と語っている。『キネマ旬報 2006年12月上旬特別号 No.1472』 (2006年11月20日発行)

児玉清

『HERO』で木村と共演した児玉清は木村について「自然に振る舞っているようで、目の動きとかで濃密な演技をしている。そういう心の動きを辿れる、俳優としての大変な資質を持っているんじゃないかと思います。」と評している。『キネマ旬報 2007年9月下旬号 No.1491』(2007年9月5日発行)

堤真一

『HERO』で共演している堤真一は「僕は、木村さんと中井貴一さんの芝居を見てて惚れ惚れしてました。男が見ているだけで魅了されるっていうのは、まず僕は無いんですけど、ホントに見とれてしまいましたね。(中略)木村君に教えてもらったことは覚悟ですね。自分がやるっていう責任感と覚悟――それをひしひしと感じましたね。やっぱり、役者としてでるかぎりは覚悟を決めてやれ、っていう彼の生きざまを見て学びました」と述べている。「トクベツキカク SmaSTATION-6特別緊急企画 共演者・製作者が初めて語る俳優・木村拓哉」(2016年11月9日)

石原隆

『HERO』の統括プロデューサーである石原隆は、「芝居をクリエイトしていく意味での能力が非常に高い」「クリエイティブな意味と技術的な意味でのパフォーマンス能力の両方を持っている非常に希有な才能ですね」と語っている。『キネマ旬報 2007年9月下旬号 No.1491』(2007年9月5日発行)

吉田羊

『HERO』で共演している吉田羊からは「打てば響くのに肩の力は抜けている稀有完璧な役者」と評されている。デイリースポーツ online (2016年12月29日)

鈴木雅之

映画『HERO』の監督を務めた鈴木雅之は、木村の感覚が好きだと語っており、「彼の芝居のナチュラルさというのは、何もしないのではなく、ナチュラルを芝居として作ってくる。」「普段通りにすることが自然な芝居と勘違いする人もいるけれど、お芝居をしないと意味がない。一回お芝居として立ち上げてから、ナチュラルにしていくという作業が必要なんです。そのへん、彼はものすごい能力を持っているなと思います。」などと評している。『キネマ旬報 2007年9月下旬号 No.1491』(2007年9月5日発行)

 

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