映画『フレンチ・コネクション』コップアクションムービーのレジェンドです!!

1971年製作のアメリカ映画です。第44回アカデミー賞に8部門でノミネートされ、作品賞(フィリップ・ダントーニ)、 監督賞(ウィリアム・フリードキン )、 主演男優賞(ジーン・ハックマン)、 脚色賞、編集賞の5部門を受賞しました。ちなみに主人公の相棒の"クラウディ" バディ・ルソーを演じたロイ・シャイダーは、助演男優賞にノミネートされています。

 

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原作はロビン・ムーア (Robin Moore)による同名のノンフィクション小説で、1961年に発生した、ニューヨーク市警察本部薬物対策課のエドワード・イーガンとサルヴァトーレ・グロッソがフランスから密輸された麻薬約40kgを押収した実在の事件がモデルとなっています。

半世紀近く前の映画です、当たり前ながら1960年代のニューヨークの街、自動車が時代を物語っていて、シニア世代にはノスタルジックに映ってきます。

調べてみると名優ジーン・ハックマンも今年89歳、ロイ・シャイダーは既に故人となり、ジーン・ハックマンのガチ当たり声優の小池朝雄氏ももうすでにかの世界に旅立たれています。

 

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当時としては革新的なカーチェイスや荒っぽい警官の所業もいまや当たり前、むしろこちらが元祖なのでしょう。従って、いま観ると”当時としては”の枕詞がどうしてもついてまわってしまいますがそれなりに面白いことに間違いはありません

物語は、ニューヨーク市警察本部薬物対策課で“ポパイ”とアダ名されるドイル刑事(ジーン・ハックマン)と相棒のルソー(ロイ・シャイダー)が繰り広げるやんちゃなニューヨーク警察の警官コンビのお話です。ドイルは薬物捜査のベテランですが、捜査のためならば強引な手法も厭わず、ルソーはドイルに付随してカバーする役回りです。

ある夜、ドイルは相棒のルソ連れだってナイトクラブ「コパカバーナ」に飲みに出かけけると、そこには有力マフィアのボスたちが妻同伴で来店していました。そこに、ボス夫妻たちと共にテーブルを囲み、札びらを切っている若い夫婦がいて、不審に思ったドイルとラソーは、その夫婦を捜査することになりました。

夫婦は、表向きはブルックリンでデリカテッセンを営んでいますが、夫のサル・ボカ(トニー・ロビアンコ)は強盗事件などで何度か捜査対象になっていて、犯罪やマフィアに近いところにいました。

 

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ドイルとルソーは、工員や郵便配達人などに変装しながら夫婦を視察下に置きました。すると、夫のサル・ボカがニューヨークの麻薬取引の元締めで大物マフィア・ワインストックの舎弟であることが判明しました。そして、サルは近いうちにフランスとのヘロインの大口取引を任されるということになっていました。

財務省麻薬取締部の捜査官たちと捜査を進めると、マルセイユの黒幕のアラン・シャルニエ(フェルナンド・レイ)がニューヨークを訪れていることが判明しました。ドイルはシャルニエを執拗に追及しますが、シャルニエはこれ以上追及の手が迫ることを恐れ、殺し屋ニコリ(マルセル・ボズフィ)をドイルのもとへ差し向けます。ここで伝説のカーチェイスが繰り広げられます。

結局、運び屋に仕立てられたフランスの芸能人アンリ・デブロー(フレデリック・ド・パスカル)がクルマの中に隠し込まれて持ち込んだ麻薬40キロも押収できたにも拘わらず黒幕のシャルニエを取り逃がしたためか、冷遇されたままフェイドアウトしてしまいました。

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話は全く飛んでしまいますが、このフレデリック・ド・パスカルが、どこかで見た役者さんだと思って調べてみたら、1968年公開のフランス映画『雨上がりの天使』で父親役ででていました。

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この映画、今では滅多に取り上げられることのない映画ですがピエール・カルダンの衣裳デザインや、ジャック・ルーシェの音楽が良く、こじゃれたパリの雰囲気が伝わってきて忘れられない映画の一つとなっています。

思わぬ出会いがあるのも古い映画興趣深いところですね。

 

 

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