キャンプに釣りに、必ず必要なアイテムの一つがクーラーボックスです。正しい選び方と使い方について考えてみました。目的や人数、スタイルによって最適なクーラーボックスとその使い方があります。ここで適切なアドバイスとなれば幸いです。
目次
- 1.クーラーボックスの選び方について
- 2.クーラーボックスの使い方
- 3.クーラーボックスをどう選ぶ?
- 4.クーラーボックスの利用シーンを明確にすること
- 5.クーラーボックス選びのポイント
- 6.クーラーボックスの保冷日数に注意
- 7.クーラーボックスの容量の目安
- 8.クーラーボックスのキャスター付きについて
- 9.クーラーボックスの釣り用をキャンプ用に使うには
- 10.クーラーボックスの種類
- 11.クーラーボックスの賢い選び方
- 12.クーラーボックスの保冷力を上げる工夫
- 13.クーラーボックス20L以下 6選
- 14.クーラーボックス30L以下 5選
- 15.クーラーボックス40L以下 6選
- 16.クーラーボックス60L未満 6選
- 17.クーラーボックス60L以上
- 18.クーラーボックスの保冷剤について
- 19.クーラーボックスの上手な使い方と手入れについて
- 20.まとめ
1.クーラーボックスの選び方について
クーラーボックスを使うのは、バーベキュー・スポーツ観戦・キャンプ・釣り、食品・医療品運搬、他ですが、それらの用途によって選び方や使い方は当然違ってきます。
ここでは単純に使用する人数(量)と日数(時間)に関係した内容量で考え、その上で用途に合った機能・性能を考慮して最善の選択ができるようにまとめました。
加えて、重要な要素である保冷材について付録としてまとめてみました。
2.クーラーボックスの使い方
1)大事な保冷剤
クーラーボックスは冷蔵庫のように冷やすのではなく、冷たさを保つための物であって、保冷剤がなければクーラーボックスはただの箱に過ぎません。
氷ですませられればいいですが、アウトドア用の強力な保冷剤もありますし、できればしっかりしたものを適量で用意しましょう。
2)長い時間保冷させるには
開け閉めの回数は極力少なくし、開けっ放しはもちろん厳禁で、中の冷気を逃がさない事が長持ちさせる一番のポイントです。クーラーバッグなどがあれば飲み物をあらかじめ分けて出しておくような工夫も効果があります。
時間が経過して内部に氷で冷やしている場合、水がたまってきたら水抜き栓から抜くのも冷気を長持ちさせる秘訣となります。
3)大は小を兼ねない
クーラーボックスが大きすぎれば内部に余分な空間ができることになり、その分保冷剤が多く必要となり、効率が悪くなることになります。また、サイズの小さい目のクーラーボックスを2つ用意して飲料と食料に分けるような使い方もあります。
4)値段以上の使い方
チープなクーラーボックスをできる限り長持ちさせるためには、発泡スチロールのクーラーボックスを折りたたみのクーラーバッグの中に入れることで保冷効果をアップさせることができます。
また、あくまでも緊急措置的なものとなりますが、新聞紙やエアシートでクーラーボックスを包み込むのも安価でおすすめのテクニックです。
3.クーラーボックスをどう選ぶ?
使い方によって、保冷力はどれくらい必要で、どれ位のサイズが適当なのか、また一方で、ハードクーラーとソフトクーラーではどちらを選べばいいのかが問題となってきます。
4.クーラーボックスの利用シーンを明確にすること
なによりも重要なのはどんな時にどの様な使い方をするのかで、まず考えなければならないのが、利用シーンとなります。
・季節は(暑さの度合い)
・場所は(どんなところで)
・何日間の使用を想定しているのか
・どのぐらいの人数で利用するのか
・収納スペースはどれくらいあるのか
・予算はどれくらいになるのか
5.クーラーボックス選びのポイント
容量が大きく、サイズはコンパクトで、保冷力が強くて、価格は安い。そうなると、それぞれは相反する要素なので、そんな理想的なクーラーボックスはありません。
自分に必要なのはどういうクーラーボックスなのかをしっかり考えることが大事になってきます。
クーラーボックスを選ぶにあたって、検討するポイントは、以下の4点です。
・容量
・サイズ
・保冷力
・価格
6.クーラーボックスの保冷日数に注意
各ブランドで保冷日数の表記に、2日間や、5日間が有ると思いますが、実際にはそこまで保ちません。概ね各メーカーでは「温度20℃前後の室内で、クーラー内に入れた氷が残っている時間」と定義して、保冷日数の表記をしています。
もちろんその間は開け閉めはほとんどしませんから、実際の使い方とは大きく異なります。いかにも自動車のカタログ燃費みたいですが。保冷期間5日のクーラーは、実際の使用だと50~60%の2日~3日間の保冷能力と考えてよいでしょう
7.クーラーボックスの容量の目安
一般的には4人家族で1泊2日なら50Lサイズを、2泊3日ならソフトクーラーもプラスして、といった感じになり、2人なら1泊2日で30L位で、個人差もあるでしょうしあくまで一つの目安ではあります。
なお、連泊の場合は現地で食料の調達をすればクーラーボックスの中身を減らす事も、あるいは、増えることも有り得ます。
8.クーラーボックスのキャスター付きについて
最近良く見かけるキャスター付きのクーラーボックスですが、メリット・デメリットありますので、必要に応じて選んで下さい。キャスター付きの場合、重たいクーラーでも楽に運ぶ事ができますが、車輪の構造上、容量が多少減ります。
ただ、このキャスターも舗装された道やしっかりした地面ではスムーズですが、砂地や悪路では車輪が役に立たない事もよくあります。出来る限り車輪が大きめのものをおすすめします。
キャスターが無くても、オートキャンプ場なら問題ありませんし、キャンプ場でリヤカーの貸し出しがあるところもありますので、あれば便利ですが、無くて不便な事はそれほど無いでしょう。
しかしながら、たとえば30L以上のクーラーボックスを女性に運んでもらう場合には無いと困りますね。
9.クーラーボックスの釣り用をキャンプ用に使うには
結論から言えば、もちろん使える訳ですが、釣り用のクーラーボックスがある理由は、あたりまえですが、釣り人のことを考えて作られていて、釣り人はクーラーボックスを担いで時には危険な場所を移動することがあるため、とにかく軽いこと、そして釣果の魚の新鮮さを保持するための保冷力、これらが釣用クーラーボックスに求められています。
これらの条件を満たす為に高価格帯は真空断熱パネルを用いることが多く、また、小窓など、フィッシングにおける使い方を考えた作りになっていたりしていて、小容量でも高価格なものが多くなっています。
対してキャンプ用クーラーは基本的には大容量でそこそこの保冷力があれば重さはあまり問題にはなりません。とはいえ、物を、冷たく保つという目的は同じなので、キャンプにも釣りにも使えるクーラーボックスがあるはずで、低価格帯のクーラーボックスなら性能も作りも大差ありません。
10.クーラーボックスの種類
クーラーボックスには、ハードクーラーボックスとソフトクーラーボックスなどと、大きく2種類に分ける事が出来ます。ここでは、クーラーバッグや保温冷シートは、直接的には扱わないようにし、また、2way、3way冷(温)蔵庫についても別の機会に譲ります。
1)ハードクーラーボックス
名前のとおりボディが硬いクーラーボックスになります。一般的にクーラーボックスというとこちらを意味します。頑丈なボディの中に断熱材が入っており、保冷効果があります。断熱材は数種あり、それによりそれぞれ保冷力が異なります。
・発泡スチロール:ホームセンターなどでよく見かける安価なクーラーボックスに多くあります。
・発泡ウレタン:一般的なアウトドア用品の断熱材はこれで、厚みが増すほど保冷力も増し、値段も高くなります。
・真空断熱パネル:真空断熱によりほとんど熱を通しません。少ない保冷剤でも長持ちするため軽量化が可能となっています。値段は格段に高くなり、ほとんど主に釣り用で、アウトドア用クーラーには真空断熱を使ったもの多分ないでしょう。
断熱材としての性能は真空断熱パネルが一番いいのですが、発泡ウレタンも厚みを増やしていけばかなりの断熱効果を発揮しますし、厚み6cm程で大差ないレベルになるようですが、コンパクトには納まらず、携行用としては苦しくなります。
2)ソフトクーラーボックス
その名の通り、ボディが柔らかい素材でできており、軽く、未使用時にはコンパクトに収納できるのが唯一最大の利点ですが、ハードクーラーに比べると保冷力は落ちることになります。
手軽さ、保冷力の弱さから、ピクニックやデイキャンプ、買い物など、短期間の保冷では便利でおすすめのアイテムとなります。
保冷力に関しては、個体差は有りますが1泊2日が限界ぐらいで、ソフトクーラーボックスは保冷機能の付いたバッグくらいに考えたほうが無難でしょう。
11.クーラーボックスの賢い選び方
考え方として、20L以下の容量少なめの場合はソフトクーラーボックス、それ以上の場合はハードクーラーボックスを使うべきで、大型のソフトクーラーボックスは重さで変形して運びづらくなりますし、ハードクーラーボックスは小型でもうりっぱなお荷物になります。 どちらもハマらなければ非常に使い勝手が悪くなります。しっかりとしたハードクーラーボックスと小回りが利くソフトクーラーボックスを組み合わせて使うのが賢い使い方でしょう。
12.クーラーボックスの保冷力を上げる工夫
安価なクーラーボックスは密閉性が悪く、密閉性を上げるために、フタと本体の隙間をなくすべく、フタにホームセンターに売ってる隙間テープやパッキンを貼るのもよいでしょう。
1)アルミ断熱シートの活用
太陽からの熱をアルミ断熱シートは90%以上反射・遮熱します。シルバーのギラギラしたソフトクーラーバッグは、アルミ断熱シートの理屈ですね。アルミ断熱シートでクーラーボックスを包み保冷力をアップしてみましょう。
2)融けた水はすぐに抜く
保冷剤に氷を使う場合、溶けた水はクーラーボックスの底に溜まります。融けた水をそのままにしておくと、その中で氷が解けやすくなり、長時間の保冷が出来なくなります。
氷が無くなれば終わりとなり、融けた水を抜く時は必ず水抜栓で行い、フタを空けて傾けて抜かないようにして冷気が出ていかないようにします。
3)開け閉めの回数を減らす
クーラーボックスは冷蔵庫とは違い保冷剤の冷たさのみに頼っているので、より以上にフタの開け閉めによって冷気損失は大きくなります。
あらかじめ取り出す飲み物などを別にしておくなどの使い方の工夫によって、極力フタの開け閉めの回数を減らし、無駄な冷気損失を減らすようにすることが肝要です。
4)準備や工夫が大事
あらかじめ氷などを入れておいてクーラーボックスが冷えた状態から、冷えた食材を入れたほうが保冷剤は長持ちします。冷凍食品などは最強のおすすめ保冷剤となります。
さらに、内部が冷えていると保冷剤も必要以上に冷気を作る必要も無く、新聞紙などで保冷剤を包んでいても大丈夫で、保冷剤を新聞紙などで包むことにより長持ちするので結果的に長時間の保冷が可能となります。
13.クーラーボックス20L以下 6選
1)コールマン クーラーボックステイク6
☟ 楽天市場リンク 価格 1,940円
容量は350ml缶6本程度ながら、発砲ウレタン素材の断熱効果でしっかりと長時間保冷してくれます。また、フタは取り外せるタイプなので掃除が簡単になり、フタがトレイとしても使用可能になります。
コールマンの中でもコンパクトなクーラーボックスですが、サブのクーラーボックスとすれば最強でしょう。
サイズ:約27×21×18(h)cm
容量 :約4.7L
重量 :約800g
2)ラバーメイド ヴィクトリークーラー 10qt
☟ 楽天市場リンク 価格 4,999円
ちょっとしたレジャーにちょうどいいサイズで、カラーバリエーションも豊富なので、持ち歩きが楽しくなるようなクーラーボックスです。密閉性はあまりありませんが、500mlのペットボトルを縦に複数本入れられるのでピクニックやアウトドアに気軽に持って行けるおすすめのコンパクトタイプです。
サイズ:34.5×21.5×27.5cm
容量 :約9L
重量 :1.4kg
3)コールマン エクスカーション クーラー/16QT
☟ 楽天市場リンク 価格 2,680円
保冷力1日、容量約15L、500mlのペットボトルも立てて入れることができるコールマンの中でもニクいほどちょうど良い使いやすいサイズです。
フタはカッチと閉まるものはついてなく上から押すだけのシンプルなものですが、密閉性は高く、炎天下でも午後まで飲み物やフルーツをキンキンに冷やしてくれました。
作りのシンプルさのおかげで、使用後の手入れもすごく簡単で清潔にできます。同タイプで30Lもあります。
サイズ:約39×31×29(h)cm
容量 :約15L
重量 :約1.8kg
4)シアトルスポーツ ソフトクーラー 19qt
☟ 楽天市場リンク 価格 8,100円
ソフトクーラーの中では保冷力が最も優れているというわけではないのですが、本場アメリカで長く愛されてきたクーラーです。
丸洗いも出来るシンプルな作りとキャンプサイトに映えるカラーリングが魅力で、使いやすさ、デザインが愛されている理由でしょうか。ソフトクーラーボックスの大本命の一つといえます。
サイズ:約32×25×23cm
容量 :約18L
重量 :約765g
5)キャプテンスタッグ 発泡クーラーボックス18L
☟ 楽天市場リンク 価格 972円
簡易的な発泡スチロール素材でできたクーラーボックスです。これでも十分な保温力を持ち合わせているので、飲み物を冷たいまま保温することなどには問題なく使用できます。
出先で急に必要になった場合やクーラーボックスが足りなくなった場合の選択にも十分で、気軽にホームセンターなどで手に入ります。さらに、保冷シートや、フタへのテーピングで補強すれば最強になります。
サイズ:約47×33×25cm
容量 :約18.2L
重量 :約270g
6)ロゴス ハイパー氷点下クーラーL
☟ 楽天市場リンク 価格 9,936円
ロゴスの氷点下パックとなら、アイスクリームを最大11時間保存できます、ペットボトル500ml16本と氷点下パックが入る容量ですが、これでもソフトクーラーボックスで、収納すれば超薄型コンパクトとなります。
外部からの衝撃から瓶類を守るシェルプロテクト構造で、表面は太陽光を反射するメタルシルバーカラーになっています。高性能おすすめソフトクーラーボックスです。
サイズ:約39×30×29cm
容量 :約20L
重量 :約1.5kg
14.クーラーボックス30L以下 5選
1)シマノ クーラーボックススペーザライト
☟ 楽天市場リンク 価格 17,587円
内寸50cmの横長の使いやすいサイズで、そこそこの獲物が入ります。ショア、オフショア、磯、船などあらゆるフィールドで活躍します。
シマノ独自の設計を反映した釣り用のクーラーボックス。高性能で軽量な断熱材を使用、全体を軽量に保ちながらも、保冷力は新鮮な魚の鮮度を保つのに十分な能力を有しています。
釣った魚を傷つけずに収納できる点が人気となっています。キャスター付きや35Lタイプもあります。
サイズ:30.5×68.5×32cm
容量 :25L
重量 :5.4kg
2)コールマン エクストリームクーラー/28QT
☟ 楽天市場リンク 価格 3,978円
内面がflatなのが、入れるものをしっかり入れることができ使いよくできています。保冷力も十分で、1泊程度なら全く氷の追加などいりません。フタにカップホルダーがあり便利に使えます。
コールマンにしては持ち手が弱点のようで、過信しないで少し気を付けた方が良いようです。 同タイプに66Lもあります。
サイズ:約46×33×40(h)cm
容量 :約26L
重量 :約3kg
3)ダイワ プロバイザー 27L ZSS 2700
☟ 楽天市場リンク 価格 37,557円
真空断熱パネルを6面全てに使用した釣り用クーラーの中でも最強クラスの性能をほこるダイワのモデルです。クーラー本体に練り込んだ消臭剤が生魚臭成分を反応させ、持続性が高い化学的消臭機能を持ち、釣り用でなくってもこれは嬉しい機能です。
釣り用クーラーは大容量モデルが無いのがネックですが、27Lでしたらそこそこの容量で、あちこちに釣りに便利な工夫がされています。
サイズ:36×57.5×32.5cm
容量 :約27L
重量 :約9.7kg
4)イグルー コンツアー クーラーボックス(28L)
☟ 楽天市場リンク 価格 5,398円
歴史のある世界ブランド、アメリカのイグルー社製品。ワイドハンドルということもあり、持ち運びがしやすいクーラーボックスです。2Lのペットボトルが縦に入り、アウトドア以外にも海やピクニックにも便利です。
本体に詰められている厚いウレタンで保冷力も抜群。ブルーだけでも3色あり、他にもレッド・ホワイト・ピンクなどのカラーがありお好みで選べます。
サイズ:約47×34×43cm
容量 :約28L
重量 :約3.27kg
5)AOクーラーズ 24パック
☟ 楽天市場リンク 価格12,593円
最強のクーラーボックスと有名なAOクーラーズです。お洒落な見た目もあって、最近利用者が続々と増えています。
断熱材は約1.9cm と他社のソフトクーラーと比べ約3倍の厚み。そのため他社製品の同クラスのものと比較して約2倍の断熱効果があると言われています。サイズによっては氷なら外気温49℃の中で約24時間維持できると言われる、驚異の保冷力を発揮します。またウォーターベッドや簡易プールなどにも使われている素材と同じ高品質ビニールライナーを採用し、耐久性も十分です。
サイズ:約43×25×30cm
容量 :約23L
重量 :約1.36kg
15.クーラーボックス40L以下 6選
1)キャプテンスタッグ シエロ クーラーボックス35
☟ 楽天市場リンク 価格 3,564円
断熱材は発泡スチロールで性能はあまり期待できませんが、とりあえずクーラーボックスが安く欲しい人にはおすすめで、コスパ的には合格です。自重が軽く、フタは取り外しが出来て、内部が洗浄し易くなっています。バーベキューやスポーツ観戦など、当日のみの利用がおすすめで、1泊2日が限界でしょう。このシリーズで6.8L・12L・22L・28Lがあります。
サイズ:約5.9×2.9×37cm
容量 :約33L
重量 :約2.8kg
2)コールマン アルティメイトアイスクーラーⅡ/35L
☟ 楽天市場リンク 価格 5,940円
コールマンソフトクーラーの代表格です。ファミリーでのキャンプやバーベキューに最適の35Lサイズ。ペットボトルを立て入れることが出来、容量は文句なしです。 小物を取り出す蓋も付いていて冷気を逃がしにくくなっています。使わないときは畳めて場所を取らないため重宝します。同タイプに25Lもあります。
サイズ:約42×16×38(h)cm
容量 :約35L
重量 :約1.4kg
3)ロゴス アクションクーラー35
☟ 楽天市場リンク 価格 5,378円
底部分に水抜き栓があり排水が簡単に行えます。天板を外すことができ、掃除が簡単にできます。賛否両論のレビューがありましたが、このクラスでは、使用方法特に保冷材の使い方で保冷効果に差ができ、評価が分かれてくるものと思われます。コストパフォーマンスを上げるにはユーザーの工夫も大切です。
サイズ:約57.8×31.8×36.6cm
容量 :約35L
重量 :約3.8kg
4)スノーピーク ソフトクーラー38
☟ 楽天市場リンク 価格 15,984円
両サイドに頑丈なハンドルを装備、重いときは2人で運搬することが出来ます。未使用時には畳んでコンパクトにすれば、車への積載性も抜群です。ソフトクーラー38には2Lタイプのペットボトルが16本収納できます。
サイズは 11L・18L・38L の3種類があります。。スノーピークのソフトクーラーは、アメリカのメーカーで世界的なブランドのシアトルスポーツのOEM商品です。
サイズ:約53×31×32(h)cm
容量 :約38L
重量 :約1.74kg
5)KRクールBOX 40L
☟ 楽天市場リンク 価格 29,133円
30年以上の無電源方式による業務用保冷庫を手掛けたノウハウを全て凝縮した、超高性能の小型保冷庫です。車中泊や家庭ユースだけでなく、災害等の緊急時にも利用が期待できます。
サイズ:54×33×42.5cm
容量 :40L
重量 :9kg
16.クーラーボックス60L未満 6選
1)アイリスオーヤマ クーラーボックス CL-45
☟ 楽天市場リンク 価格 4,200円
本体内側に抗菌加工を施し、フタがワンタッチで取り外せるので手入れが簡単なクーラーボックスです。キャスターが欲しくなるほど容量があります。コストパフォーマンスも最高ですが保冷剤、置き場所、使い方で評価が分かれてきます。15L・20L・32L45Lとあります。
サイズ:約64×36×38cm
容量 :約44.9L
重量 :約4.4kg
2)コールマン ポリライト
☟ 楽天市場リンク 価格 6,458円
容量約45Lのミディアムサイズクーラー。2Lペットボトルが縦に14本入ります。頑丈なポリエスチレン製の本体に断熱用の発泡フォームを充填し、軽量性と保冷性を両立しています。本体自体は軽く、バーベキュー、キャンプでかなりな使用でも耐久性には問題ありません。弱点はフタを開けたら固定できず、フタが落ちて閉まってしまうのでそこが固定できたら最高となります。
一泊のファミリーキャンプやバーベキューにおすすめです。
サイズ:約64×33.5×36(h)cm
容量 :45L
重量 :約3.9kg
3)イグルー マックスコールド 47L
☟ 楽天市場リンク 価格 9,999円
アメリカのクーラーボックスの老舗メーカーigloo製。350ml缶72本収納可能となります。こちらのマックスコールドは保冷期間5日を謳っており、お手ごろ価格と保冷性能がウリとなっています。実際の性能はスチールベルトより若干長持ちの2泊3日が余裕で、3泊4日がギリギリというところでしょうか。
連泊にも耐える性能重視なものでコストパフォーマンスの優れた商品です。
サイズ:64.5×38.5×44cm
容量 :47L
重量 :5.05kg
4)コールマン 54QTスチールベルトクーラー
☟ 楽天市場リンク 価格 22,500円
60thアニバーサリーロゴを使用、蓋上部にダイヤモンドエンボス、正面にボトルオープナーとデザインと使い勝手の良さはなかなかです。保冷の性能は1泊2日程度の夏キャンプ程度でしょうか。
7色もあるスチールベルトは恰好いいのですが、傷がつくと心も傷付き、取り扱いに気を使ってしまいます。レトロとともにコールマンの歴史を物語るモデルです。
サイズ:約60×42×41(h)cm
容量 :約51L
重量 :約7.5kg
5)キャプテンスタッグ イグルー ステンレススチール54QT
☟ 楽天市場リンク 価格 39,990円
世界的ブランド アメリカ IGLOO社製のクーラーボックス。ステンレス製でスタイリッシュなデザインです。つくりがアメリカンで苦情もでていますが、本体に詰められている厚いウレタンで保冷力は抜群です。ソフトグリップハンドルで持ちやすくできています。350ml缶83本収納可能。
サイズ:約62×40×42cm
容量 :約51L
重量 :約7.5kg
6)コールマン ホイールクーラー 60QT
☟ 楽天市場リンク 価格 6,680円
保冷力3日、約56Lの大容量で、ホイールとハンドル付きの移動が便利なクーラーボックスです。 環境にやさしいサーモオゾン保温剤、綺麗にしやすいイージークリーントップ、移動しやすいテレスコーピングハンドル/ホイール付き、カップホルダー、ドレイン付き。
なにせ大型なのでそれなりの装備となっていますが、使う方は根性が必要かも知れません。
サイズ:約58×46×45(h)cm
容量 :約56L
重量 :約5.6kg
17.クーラーボックス60L以上
1)伸和 レジャーストリームクーラー 1000
☟ 楽天市場リンク 価格 13,800円
100リットルと収納スペースが大きく、持ち運びが便利なタイヤが付いています。キャンプにもフィッシングにも活躍してくれるクーラーです。とにかく大きく、盆踊りの出店、大人数のキャンプなど、イベントには非常に役立ちます。
1.5L、2Lペットボトルを立24本、500mlペットボトルを立60本、350mlペットボトルなら、立60本×2段に納めることができます。同タイプに55Lもあります。
サイズ:約94×47×H43.5cm
容量 :約92L
重量 :約13.3kg
18.クーラーボックスの保冷剤について
クーラーボックスの中の温度をどれだけ低い温度で、どの位長い時間低い温度を保てるかが保冷剤の値打ちとなってきます。
まとめると、使いよさを加えて
・融解温度
・保持時間
・再冷凍時間
の三つとなります。
1)ロゴス 保冷剤 倍速凍結氷点下パックL
☟ 楽天市場リンク 価格 1,274円
アウトドアブランドで有名なロゴスの保冷剤です。スピード凍結と長時間の保冷が可能で、一般的な保冷剤に比べ保冷力と冷却速度が約8倍となっています。保冷剤のまわりは強力な保冷力なので数時間の間はアイスクリームなども溶けずに入れておくことができます。
氷点下パックはマイナス16℃の表面温度を実現し、しかも16時間持続する高性能を持つことから、ドライアイスのように、冷凍食品などの保管が可能になりました。家庭用冷凍冷蔵庫でおよそ36~48時間で凍結し使用できます。
サイズ:16.4×25.5×2.5cm
重量 :約900g
2)ロゴス 保冷剤 アイススタック530
☟ 楽天市場リンク OPEN価格
アウトドアブランドのロゴスが展開する0度タイプの保冷剤です。通常の家庭冷凍庫で約8時間程度の時間で凍結するので、前日に冷凍庫に入れておけば翌日には大丈夫。また、保冷時間も長いので遠出して行くアウトドアには最適な保冷剤のひとつです。
立てて凍らせると真ん中が膨らむとのレビューもありましたが、横にするか、予冷しておけば問題ないようです。
サイズ:19.5×14×2.7cm
重量 :約530g
3)ロゴス 保冷剤 アイスポケット500 OPEN価格
氷点下パックがメインですが、0度型の保冷剤がアイスポケットです。冷凍保存ではなく、食材や飲み物を冷やすための保冷剤で使用されています。ソフトタイプなので凍結すると固くなり、ハードタイプのものより時間がかからずに凍結します。
サイズも小さいものから大きいものまで用途に合わせて使用できるのでオススメです。クーラーボックスのサイズに合わせてサイズや個数を選ぶといいでしょう。
サイズ:13.6×21.2×2.2cm
重量 :約500g
4)アイリスオーヤマ 保冷剤 ハード CKB-800
☟ 楽天市場リンク 価格 274円
繰り返し使用してると性能が低下してきますが、アイリスオーヤマの保冷剤は性能を落とすことなく冷たさを維持してくれるアイテムです。-16度で凍る強力タイプの保冷剤で、約5時間-16~-13度を持続し、冷たいままお使うことができます。何と言ってもコストパフォーマンスがよく、再冷凍が早いという点が人気の理由です。
サイズ:28.8×18.8×2cm
重量 :998g
5)ロゴス 保冷剤 氷点下パックGTマイナス16度ソフト550 定価 ¥698(税抜)
☟ 楽天市場リンク 価格 1,269円
ハードタイプが人気の中、ソフトタイプで根強い人気アイテムがロゴスの氷点下シリーズです。長い時間の保冷力性能がありソフトタイプの氷点下シリーズを考えている方にはオススメのアイテムです。凍ってしまえば猛烈に冷えますが、凍るまでに時間がかかります。
魚も凍ってしまうほどの強力な冷却力なのですが、冷えすぎて野菜などを痛める危険もありますので取り扱いに注意も必要です。
サイズ:約13.7×19.5×2.8cm
重量 :約550g
19.クーラーボックスの上手な使い方と手入れについて
1)クーラーボックスをおしゃれに守って保冷効果UP
商品によっては、専用のカバーが発売されています。きれいなボディを傷から守り紫外線を遮断して保冷を助けます。 保冷シートでもいいようなものですが専用であることがおしゃれです。購入時に問い合わせてみましょう。
2)保冷剤の使い方
クーラーボックスを上手に活用するには、既述のように保冷剤の使い方に工夫すれば保冷効果があがります。
3)洗浄
専用の洗浄剤を使って内部の洗浄・消臭を行うことができます。水を張って錠剤を入れるだけの簡単作業で十分な消臭効果が期待できます。
【ゴールデン ミーン】クーラーBOX洗浄剤
☟ 楽天市場リンク 価格 324円
錠剤は一粒で18L分です。
1)水をクーラー内一杯に蓋に触れる程度まで張ります。
2)錠剤を投入。シュワ~と泡が出てきます。
3)あとは蓋を閉めて一晩放置するだけです
4)一晩放置後、水を捨てて軽く洗い流せば作業は終了です。
水はプールの塩素っぽい臭いがしました。
20.まとめ
数千円から数万円と、飲料・食料を冷やす目的だけでこんなに幅があり様々なクーラーボックスがあります。時と場所とケースと人によって、ジャストフィットを目指し、さらにはシーンによってプラス1、と選択に様々な要素がありますね。