映画『天使と悪魔』天使はともかく悪魔の正体に驚愕です?!

この映画『天使と悪魔(Angels & Demons)』は、2009年のアメリカ合衆国のミステリー映画です。5月15日のアメリカ公開を筆頭に世界各地で同時期に一斉公開されました。2006年に大ヒットした『ダ・ヴィンチ・コード』の続編となり、主人公も同一です。

監督は前作に引き続きロン・ハワード、その他の主なスタッフも続投していて、主人公のロバート・ラングドン役も前作に引き続きトム・ハンクスが演じています。

目次

 

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1.制作

原作においては『天使と悪魔』がシリーズ第1弾であり、続編が『ダ・ヴィンチ・コード』ですが、映画では時系列を入れ替えています。また、『ダ・ヴィンチ・コード』が原作にほぼ忠実だったのに対し、本作はかなり脚色が加えられています。

当初、撮影は2008年2月より予定されていましたが、2007年から2008年に起こった全米脚本家組合ストライキによって製作がストップし、スケジュールが延期されたことにより、撮影開始が同年6月にずれ込みました。公開も2008年12月を予定していましたが、これも2009年5月に順延されました。

ロケはローマなどで行われましたが、前作の内容がカトリック側の反発を招き、後に全面対決したという事情によって、ロケ地の確保には相当苦労したそうで、ロケを予定していた2つの教会で撮影許可が下りないハプニングもありました。


2.ストーリー

1)プロローグ

10億人のカトリック信徒を束ねるローマ教皇が死去し、バチカン市国には全国から枢機卿や信徒が集まりコンクラーヴェが開催されることになりました。そんな中、前作の事件以来バチカンから睨まれていたにも拘らず、ロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)の元をバチカン警察の捜査官が訪れ、内密に捜査を依頼します。次期教皇の有力候補者である4人の枢機卿が拉致され、アンビグラムが描かれた脅迫状が届けられたというのです。ラングドン教授は脅迫状を見て、科学を信奉してカトリック教会に弾圧された秘密結社イルミナティによる犯行だと確信し、捜査に協力するためバチカンに向かいました。

 

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2)バチカンの危機

バチカンに到着したラングドン教授は、バチカン警察のオリヴェッティ刑事(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)とスイス衛兵隊のリヒター隊長(ステラン・スカルスガルド)と面会します。情報公開に協力的なオリヴェッティとは対照的に、信仰心の篤いリヒターは前作の一件でカトリック教会の権威を損なおうとしたラングドン教授に非協力的な態度をとりました。

 

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オリヴェッティ     リヒター       シャルトラン

バチカンには犯人からの新たな脅迫テープが届き、「午後8時から1時間おきに枢機卿を殺し、最後にバチカンを滅ぼす」とメッセージがありました。スイスから呼ばれたヴィットリア・ヴェトラ博士(アイェレット・ゾラー)は、研究中だった反物質を盗まれたことを語り、爆発すればバチカンが消滅するほどのエネルギーを有していることを語りました。


3)処刑のはじまり

ラングドン教授は枢機卿たちの処刑場となるイルミナティの教会を探すため、教皇に育てられた孤児でカメルレンゴであるマッケンナ司祭(ユアン・マクレガー)の協力を得てバチカンの国立書簡庫に入り、イルミナティのメンバーだったガリレオ・ガリレイの記録を調べました。

 

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ロバート・ランぐドン教授   ヴィットリア・ヴェトラ博士

その結果、第一の処刑場がカペラ・デッラ・テーラ礼拝堂だと判明して、ラングドン教授とヴィットリアはオリヴェッティと共に礼拝堂に向かいますが、既に枢機卿は殺害された後でした。

 

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ラングドン教授は礼拝堂の彫刻がジャン・ロレンツォ・ベルニーニによって作られたものであり、彼もイルミナティのメンバーだったと考え、彼が作ったサン・ピエトロ広場に急行します。バチカン警察の捜査官たちと共に周囲を捜索しますが、そこでは二人目の枢機卿が殺害されていました。

事態の深刻さを憂慮したマッケンナは事件を公表して群衆を避難させようとしますが、シュトラウスアーミン・ミューラー=スタール)の意を受けたシメオン神父(コジモ・ファスコ)はこれを拒否してコンクラーヴェを続行させました。


4)迫る危難、続く処刑

ラングドン教授は再び書簡庫に入り処刑場のヒントを探しますが、何者かに電源を落とされ酸素の供給が止ます命の危険にさらされました。ガラスを突き破って脱出に成功したラングドン教授は、次の処刑場であるサンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会に向かいますが、同行するオリヴェッティに対してバチカン内部にイルミナティのスパイがいる可能性を告げました。

 

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ラングドン教授たちが教会に到着すると、そこでは三人目の枢機卿が火あぶりにされていました。ロバートは枢機卿を助けようとしますが、殺し屋によってオリヴェッティたちは殺害され、枢機卿を助けることは出来ませんでした。


5)教皇の死の解明

同じ頃、ヴィットリアから「教皇は毒殺された可能性がある」と指摘されたマッケンナは教皇の遺体と対面し、その指摘が事実であることを確認しました。マッケンナは慣例を破ってコンクラーヴェの部屋に入り、改めてコンクラーヴェの中止を訴えますが、シュトラウスは訴えを退けました。マッケンナが退室した後、シメオンはシュトラウスに対し、「候補者たちが死んだ今、あなたが次期教皇に名乗りを上げるべきだ」と訴え、シュトラウスもそれを受け入れました。

ヴィットリアは、殺害された同僚シルバーノ博士の日記帳を取り寄せて事件の手掛かりを探しますが、リヒターに日記帳を押収されてしまいます。リヒターはラングドン教授にサン・ピエトロ大聖堂に戻るように指示しましたが、ラングドン教授は指示を無視してナヴォーナ広場に向かい、4人目のバッジア枢機卿が噴水に突き落とされる場面に出くわしました。
ラングドン教授は周囲の人々の助けを借りて枢機卿を助けることに成功し、監禁されていた場所を聞き出すと、そこに反物質が隠されているとみて、サンタンジェロ城に急行しました。


6)反物質の探索と殺し屋の最後

ヴィットリアやイタリア軍警察と合流したラングドン教授はサンタンジェロ城内を捜索しますが、軍警察は反物質を発見出来ずに城内を出て行きました。ラングドン教授とヴィットリアは城内の部屋に入り込み、そこに置かれていた焼き印から、イルミナティが五人目の生贄としてカメルレンゴ(マッケンナ)を狙っていることを察知します。
二人はバチカンと連絡を取ろうとしますが、殺し屋と出くわし携帯電話を捨てさせられてしまいました。殺し屋が立ち去った後、二人は秘密通路を通りバチカンに戻り、その途中で殺し屋の乗った車が爆破される場面を目撃するのでした。


7)リヒターの最後

サン・ピエトロ大聖堂に到着した二人は、捜査官たちにマッケンナに危機が迫っていることを告げますが、同時に教皇執務室からマッケンナの叫び声が聞こえてきます。

 

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捜査官たちが部屋に突入すると、そこには焼き印を押されたマッケンナと銃を向けたリヒターがいました。リヒターは捜査官たちに射殺され、さらに、マッケンナはシメオンをイルミナティのメンバーだと告げ、彼も射殺されました。
死の直前、リヒターは無言でラングドン教授に執務室にある日記と監視モニターの鍵を渡しました。


8)新しい教皇候補

マッケンナは枢機卿と群衆を避難させるように指示し、ラングドン教授たちと共に反物質の解除に向かいます。しかし、爆発まで時間がないことを知ったマッケンナは、反物質を持ちヘリコプターに乗り込んで、上空で反物質を爆破させました。爆破直前にパラシュートで脱出したマッケンナは群衆からの称賛を浴び、シュトラウスが反対する中、他の枢機卿たちは彼を次期教皇に推しました。


9)暴かれる真相

ラングドン教授とヴィットリアは、リヒターの執務室から監視モニターを見付け、教皇執務室でのリヒターとマッケンナの会話を見付け出しました。リヒターはヴィットリアの日記帳を調べ、教皇を殺したのがマッケンナだという証拠を見付け出し、コンクラーヴェ終了後に事実を公表するようにシメオンに伝えていました。

 

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マッケンナはシルバーノの研究に理解を示していた教皇を異端者として殺したことを暴露し、自身の身体に焼き印を押してリヒターに襲われたように偽装していたのでした。映像を確認したシュトラウスは捜査官たちにマッケンナを逮捕するように指示するが、追い詰められたマッケンナは大聖堂内で焼身自殺しました。


10)エピローグ

事件の解決後、一連の事実は伏せられ、亡くなった三人の枢機卿は大聖堂の火災で、マッケンナはパラシュートで降りてきた際の怪我で死亡したことにされました。そしてコンクラーヴェが再開され、ラングドン教授に助け出されたバッジア枢機卿が新教皇に選出され、シュトラウスが新しいカメルレンゴとなりました。


3.用語解説

1)コンクラーヴェ

コンクラーヴェとは「教皇選挙」を意味する言葉で、全カトリック教会の最高司祭たるローマ教皇枢機卿によるす投票で選出する手続きのことです。日本のカトリック中央協議会ではコンクラーベと表記しています。Conclave とはラテン語で "cum clavi" 「鍵がかかった」を意味します。

教皇の死後(辞任後)、15日~20日の間に開かれます。選挙権は80歳未満の枢機卿で、定員は120人となっています。会場は使徒宮殿内の、ミケランジェロの「最後の審判」で有名なシスティーナ礼拝堂です。

投票は初日午後に1回行われ、この投票で決まらなければ続く2日に、午前・午後2回ずつ行うことができます。
3日間の投票で決まらない場合は、最大1日の祈りの期間をおいてから、同じような方法で選挙をし、7回の投票をしても決まらなければまた1日おいて7回行われます。
それでも決まらないと、また1日おいて7回行われます。
それでも決まらなければ、1日の祈り、考察、対話の期間をおいてから、前回の投票における上位2名の得票者について決選投票を行い、投票総数の3分の2以上の得票を得た者を当選とします。この2名は決選投票には加わりません。

このシステムは、カトリック教会の歴史の中で何世紀もかけて、他国の干渉を防止し秘密を保持するため練り上げられてきたものです。

コンクラーベ教皇選挙会)では、投票の結果が判明するたびにシスティーナ礼拝堂の煙突から煙を上げ、未決は黒、決まったときが白としています。


2)イルミナティ

イルミナティラテン語: Illuminati、ドイツ語: die Bayerischen Illuminaten[1], Illuminatenorden[7]、英語: the Illuminati of Bavaria, the Bavarian Illuminati)は、イエズス会の修道士だったインゴルシュタット大学教授のアダム・ヴァイスハウプトが1776年に創設した秘密結社です。

ドイツ南部とオーストリアにおいて一世を風靡し、特にバイエルンで急激に発展ました。しかし、その無政府主義的な傾向からバイエルン政府によって1785年に禁圧されました。

イルミナティは理性とキリスト教の隣人愛とに根ざしたユートピア思想を追い求め、世界市民的共和制のなかで自由・平等な人間の自然状態を理性によって再建しようとしました。
儀礼を重視する秘教的共同体たるフリーメイソンとは異なり、イルミナティイデオロギー的・政治的目的を有していたため政治的秘密結社でもあります。


3)カメルレンゴ

カメルレンゴ (Camerlengo)とは、ローマ教皇庁の役職で、ローマ教皇の秘書長のことをいいます。枢機卿の中からローマ教皇によって指名され、使徒座(ローマ教皇空位の際の使徒空位期間事務局の長官で、教皇代理となります。

また、枢機卿団の事務長として、バチカンにおいて使徒空位の間のみ有効な切手や貨幣を発行する権限があります。この場合は、教皇の肖像や教皇紋章に代えてカメルレンゴの紋章を用います。

使徒空位になっても首席枢機卿とカメルレンゴは解任されることなく職務を行えるとなっています。

 

4.ロケ地探索

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1)システィーナ礼拝堂バチカン美術館内)

ここで、次期ローマ教皇を決める選挙・コンクラーベが行われます。本作品でもコンクラーベが行われるシーンでシスティーナ礼拝堂がたびたび登場します。
礼拝堂内に描かれている『最後の審判』は、ミケランジェロの数ある絵画作品の中でも最高傑作と言われています。

システィーナ礼拝堂内は写真撮影が禁止されていますが、バチカン美術館はシスティーナ礼拝堂以外にも見所がかなり多く、全部の作品をしっかりと見て回ろうとすれば1日あっても足りないほどです。

 

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2)パンテオン

パンテオン (Pantheon) は、ローマ市内のマルス広場に建造された神殿で、元々は様々なローマ神を奉る万神殿でした。

床からドーム頂部までの高さは直径と同じ43.2mで、頂上部分にはオクルス(oculus, ラテン語で「目」の意)と呼ばれる採光のための直径9メートルの開口部があり、ドームの質量を感じさせません。また、オクルスは、もともとネロが建築した黄金宮殿ドムス・アウレアの影響を受けて建築されていて、それまで一般の住居であるドムスの天窓を、円形で建築することは非常に困難でした。しかし無数のアーチをつなぎ合わせるように建築することで、この円形のオクルスを完成することができたのです。

ローマの神々が信仰されなくなったあとも、ここの象徴的な空間性によって、608年頃にはキリスト教の聖堂となり、破壊を免れました。建物自体が非常に改築されにくいものだったので、この荘厳な空間は、今日でも見ることが出来るのです。

ガリレオの詩から「悪魔の穴開くサンティの土の墓より」というヒントを得た主人公が最初に向かったのが「パンテオン」。“サンティ”とは、ルネサンスを代表する画家ラファエロのラストネームで、ラファエロのお墓があるのがパンテオンなんです!

 

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3)サンタ・マリア・デル・ポポロ教会

ラングドン教授たちが次に向かったのが、ラファエロが“設計した”お墓がある「サンタ・マリア・デル・ポポロ教会」です。教会内にある礼拝堂の1つ「キージ礼拝堂」は別名「カペラ・デッラ・テーラ(土の礼拝堂)」といい、ここが四大元素の1つ「土」が示す場所で、1人目の枢機卿を発見する教会です。

キージ礼拝堂には、イルミネティのメンバーだったと言われているベルニーニの彫刻作品「ハバククと天使」があり、これが次の枢機卿を見つけるヒントになっていて、彫刻が壁から飛び出しているような躍動感溢れる作品です。

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4)サン・ピエトロ広場

ハバククの天使」の天使が指差す方角にあるのが、「サン・ピエトロ広場」です。広場の地面には、絵が描かれた大理石がいくつか埋め込まれており、その中の1つに天使が風を生み出している絵の大理石があります。ここが四大元素の1つ「空気(風)」が示す場所で、2人目の枢機卿を発見する広場になります。

サン・ピエトロ広場もベルニーニが設計したもので、中央にオベリスクがそびえ立ち、広場を囲む列柱廊の上には合計140体もの聖人像が立っています。

 

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5)サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会

天使が吹く風の方角にあるのが、「サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会」。教会内にある「コルナロ礼拝堂」の祭壇中央に置かれている大理石彫刻「聖テレジアの法悦」もベルニーニの作品です。

聖テレジアの法悦」の天使が手に持っている槍でテレジアを貫くと、テレジアは神の大いなる愛による激しい炎に包まれた、という言い伝えがあります。ここが四大元素の1つ「火」が示す場所で、3人目の枢機卿を発見する教会です。

 

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6)ナヴォーナ広場

天使が持つ槍先の方角にあるのが、「ナヴォーナ広場」です。「四大河の噴水」「ネプチューンの噴水」「ムーア人の噴水」の3つの噴水があるここが、四大元素の1つ「水」が示す場所で、4人目の枢機卿を発見する広場となっています。

中心にオベリスクがそびえ立つ「四大河の噴水」の彫刻もまた、ベルニーニの作品です。ここはバチカンではありませんが、よく見ると2つの鍵に王冠のバチカン国章が彫られています。四大河の噴水は人気の観光スポットとなっています。

 

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7)サンタンジェロ城

オベリスクの上の鳩像が向く方角にあるのが「サンタンジェロ城」です。四大元素のヒントをたどっていき、最終的に行き着いたここがイルミナティの隠れ家で、本先品の終盤の重要な局面の舞台となっています。

サンタンジェロ城の前に架かる橋は10体の天使像が置かれており、そのうちの2体はベルニーニの作品です。

約700メートル離れたバチカンサン・ピエトロ大聖堂とは城壁上の通路(Passetto di Borgo)で繋がっていますが、本作品においては、サンタンジェロ城の中には、バチカンに繋がる秘密の通路や隠れ部屋があるのだそうですが定かではありません。

 

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8)サン・ピエトロ大聖堂

カトリック教会の伝承によれば、サン・ピエトロ大聖堂はもともと使徒ペトロの墓所を祀る聖堂とされ、キリスト教の教会建築としては世界最大級の大きさを誇ります。床面積2万3,000m2。北に隣接してローマ教皇の住むバチカン宮殿、バチカン美術館などがあり、国全体が『バチカン市国』としてユネスコ世界遺産に登録されています。

秘密の通路を通って、最後に主人公らが向かうのが、ここ「サン・ピエトロ大聖堂」です。キリスト教カトリック教会の総本山で、歴代のローマ教皇が眠っている聖地で、物語のクライマックスにはぴったりの舞台になっています。

 

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5.まとめ

前作にくらべ、これだけ宗教的な儀式、専門用語に満ちた内容がスラスラとわかります。いかに監督や脚本家が上手に物語を整理整頓したか、想像がつくというものです。

美しい風景や建造物を楽しみながら、世界の裏側をのぞき見た気分になれる、これぞまさにバーチャル宗教ツアー的ムービーでしょう。