ラジオ体操のすすめ!そんなものでも、いまさらでもありません!

ラジオ体操の歌が流れると、自然に身体が動き出すくらい、国民的な体操といえます。小学生のころの夏休みの早朝、秋の運動会と当時の風景が懐かしく浮かんできます。

 

ラジオ体操のうた

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意外にもラジオ体操をちゃんと正確に行える人はそんなにいません。小中学生時代や職場でも正しい指導がなかったのでしょう。ただ適当に手足を動かしているだけで体操といえないようなものをよくみかけます。

 

一旦覚えたやり方を変えるのは大変ですが、いい加減なラジオ体操ならやらない方がましですし、間違ったやり方で体を痛めても本末転倒です。

 

ラジオ体操は有意義な運動です。今一度、ラジオ体操の正しい動きをマスターしておきましょう。

 

目次

 


1.ラジオ体操の特徴

1)ラジオ体操の利点

短時間で全身を使った運動ができるように設計されていて、とても効率的な健康法であるといえます。

比較的ゆっくりした運動がメインなので、普段運動をしていなくてもすぐにはじめることができ、器具を使わないので怪我の心配もありません。

 

2)ラジオ体操のカロリー消費

厚生労働省が発表したデータによると、ウォーキングよりもラジオ体操のほうが消費カロリーが高く、普通歩行が3.0METsなのに対してラジオ体操は4.0METsになるそうです。

 

3)ラジオ体操は全身運動

ウォーキングは基本的に足だけに負荷がかかる運動ですが、ラジオ体操は全身の筋肉にまんべんなく負荷がかかるので、結果として消費エネルギーが大きくなるというわけです。メタボ対策で痩せたいとか、おなか周りが気になる人などはウォーキングよりもラジオ体操をしたほうが効果を期待できるといえます。

 

4)ラジオ体操は体幹を鍛える

体幹とは体の芯にあたる部分の筋肉のことで、体幹が鍛えられることで、基礎代謝が大きくなり、普段からのエネルギー消費量が増えます。その結果、太りにくい体質になり、脂肪がつきにくくスリムな体型を維持できることになります。

 


2.ラジオ体操運動前の注意点

ラジオ体操は、普段運動の習慣がない人や体力の衰えたご老人でも行えるような体の動きでまとめられています。無理なく行えば誰でも始めることができ、けがや事故の心配はありません。

しかしながら、ラジオ体操を習慣にしようとして始めたばかりの方は、力が入りすぎてしまう傾向があり、体の曲げ伸ばしの際に無理に伸ばそうとしてスジを痛めたり、全力で腕を回して関節を痛めてしまったというケースをよく耳にします。

ある程度体が慣れてくるまでは、8割程度の力で行うようにし、また、体に痛みがある場合などは安静にすることを優先し、ラジオ体操は控えるようにしましょう。

 

3.ラジオ体操運動の注意点

1)イメージ

身体のすみ(心臓から遠い部分)からほぐしていき、全身の血行を良くすることをイメージしてみてください。

2)ポイントを押さえて丁寧に

5分程度の体操ですが、一つ一つの動きを丁寧に行うことで心拍数が上昇し、汗ばんでくるくらいの運動になります。

3)第一と第二

ラジオ体操の第二は第一に比べて負荷が大きくなっているので注意したほうがよく、第一第二両方を行うのが理想ですが、始めは第一だけでもかまいません。

4)運動中の意識

ラジオ体操第一、ラジオ体操第二の各13パターンの動きの中には、肩こりの改善、呼吸機能の促進、消化器の働きを改善、腰痛の予防が期待できる体操が含まれています。体操の効果を高めるため、次のことを意識して行ってみてください。

 ①指先に力を入れず、手は軽く握る。
 ②気を付けの姿勢から各種運動を始めます(変な体勢から始めるとスジを痛めます)。
 ③伸ばしたり反ったりする際には、今伸びている筋肉・反っている筋肉を意識しながら行います。

 

4.ラジオ体操第一

ラジオ体操第一は、老若男女を問わず誰でもできることにポイントを置いた体操です。軽快なリズムに合わせて、体全体の筋肉や関節をバランスよく動かすことができます。

 

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1.伸びの運動
2.腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
3.腕を回す運動
4.胸を反らす運動
5.体を横に曲げる運動
6.体を前後に曲げる運動
7.体をねじる運動
8.腕を上下に伸ばす運動
9.体を斜め下に曲げ、胸を反らす運動
10.体を回す運動
11.両脚で跳ぶ運動
12.腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
13.深呼吸

 

5.ラジオ体操第二

ラジオ体操第二は、体をきたえ筋力を強化することにポイントを置いています。筋肉や関節を柔軟にするダイナミックな運動が、血行を促進し内臓の働きを活性化させます。

 

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1.全身をゆする運動
2.腕と脚を曲げ伸ばす運動
3.腕を前から開き、回す運動
4.胸を反らす運動
5.体を横に曲げる運動
6.体を前後に曲げる運動
7.体をねじる運動
8.片脚跳びとかけ足・足踏み運動
9.体をねじり反らせて斜め下に曲げる運動
10.体を倒す運動
11.両脚で跳ぶ運動
12.腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
13.深呼吸


6.お手本

【ラジオ体操】日本航空「本気のラジオ体操」

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6.まとめ

ラジオ体操は、正しいやり方を覚えておけば、10年後20年後に体力が衰えてしまった時でもけがの心配なく続けることができます。逆にいえば、正しいやり方ができていなければ、いずれけがをしてしまうリスクもあります。

正しいやり方を身に着けてラジオ体操を無理なく続け、いつまでも健康な体を維持していきましょう。

 

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