映画『ピンポン』コミックス実写化の傑作映画です!!

  

 

明石家さんま扮する「アミダばばあ」みたいな夏木マリのタムラ卓球場のオババが目に入り、若いころのARATAこと井浦新が見覚えのある俳優でだれだったかがファースト・インプレッションでした。

 

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その井浦新扮するスマイルの月本誠や、荒川良々の大田、中村獅童が演じるドラゴンこと風間竜一、アクマこと佐久間学大倉孝二。片瀬高校卓球部顧問の小泉丈の竹中直人、そして、ペコこと星野裕の窪塚洋介と映画は大作でもないのに登場人物が多彩でそれぞれに背景が与えられており、かといって主題を逸らすわけでもない程度にしています。

 

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それが、監督の曽利文彦はこれが最初の監督映画でそれまでは、TBSの開発局デジタル開発センターでCG製作を担当しているサラリーマンをしていたそうです。

 

驚くべきは、映画の大部分が卓球シーンとなっているのですが、そのため登場するピンポン球の90%以上がCGで作られ、さらに場面によっては卓球台や背景もフルCGで製作。クライマックスシーンでは、なんと応援している大勢の観客までもCGで作っているとのことでした。

 

これは、社費留学で社費留学制度を用いアメリカ・南カリフォルニア大学に入学、同大学で映画学科を専攻し、在学中にアメリカのVFX会社デジタル・ドメインにて、映画『タイタニック』にCGアニメーターとして参加したあたりからVFXスーパーバイザーとしての活動に由来しているのでしょう。

 

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と、まあ驚きずくめの映画ですが、ざっくりいうと、卓球好きの幼馴染み3人が卓球の天才鬼才凡才を巡って繰り広げられる悲喜こもごもの青春ドラマという、いわばありきたりのストーリーなのですが、百戦錬磨の監督かのように発展途上の個性派俳優と曲者のベテラン俳優を使いこなし、自在にCGを駆使してしっかりまとめ上げてしまいました。

 

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それにしても、登場人物が高校生、しかも1・2年生が主体のドラマにしては平均年齢がアラ・サーティなのが少し残念ですが、これぐらいでないときっとこのレベルでドラマが成立しないのでしょう。

 

2002年公開時には、窪塚洋介23歳、井浦新荒川良々大倉孝二28歳、サム・リー27歳、中村獅童30歳でした。

 

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