映画「ホワイトハウス・ダウン」ネタバレだらけで申し訳ありません!!

2013年アメリカでホワイトハウスを取り扱った映画が2本公開されました。そのうちの1本が「ホワイトハウス・ダウン」です。

 

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アメリカ大統領官邸であるホワイトハウスがテロリストに急襲・占領され、主人公が単独でテロリストに戦いを挑み撃退するという「ダイハード」的プロットは2ヶ月前に公開された「エンド・オブ・ホワイトハウス」、とまるきり同じです。

 

多くの人がこの2本を比べ2派に分かれて良し悪しを競っていますが、どちらかというと好き嫌いが選択のポイントでしょう。ここでは、好みに従って「ホワイトハウス・ダウン」寄りの説明になります。

 

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何が違うって、どちらの映画も主役一人が超人的な活躍ですべてを解決してしまいます。これが「ダイハード的」の所以ですが、「ホワイトハウス・ダウン」では、主役のジョン・ケイルチャニング・テイタム)だけでなく、登場人物の一人一人に何かしらの伏線と見せ場が用意されています。

 

それはホワイトハウス見学ツアーのガイドのお兄さんドニー(ニコラス・ライト)のような端役も例外でなく、導入部のエミリー・ケイル(ジョンの娘、ジョーイ・キング)との軽妙な掛け合いに頬を緩め、彼の終盤の働きには思わず快哉を叫びたくなります。

 

また、ホワイトハウスの内部の配置を彼のガイドという立場を使って要所要所で説明していてたくみにストーリーを補足しています。

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冒頭、主人公のジョンがエミリーの学芸会を忘れたことを謝る場面があって、エミリーが学芸会で披露したのがバトントワリングの「旗振り」なのでした。6週間も練習したのにジョンには見てもらえませんでしたが、これが伏線となって、終盤に見事に生きてきます。

 

これも好みによるのですが、全編にユーモアが散りばめられていて、おいおいそこで、そこまでやるか感が満載です。ジョンと掛け合うのが何とジェームズ・ソイヤー大統領(ジェイミー・フォックス)です。

 

彼についても、仕掛けがしてあって、冒頭執務前の身支度を整えるとき、妻から贈られた時代物の懐中時計を内ポケットに入れますが、これが最後に生きてきます。

 

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ソイヤー大統領は軍隊経験がないという設定で、最初ジョンに助け出されたときは足手まとい以外の何ものでもないのですが、行動を共にするうち、ジョンを援護して、マシンガンは撃つは、箱乗りでロケットランチャーまで撃ってしまいます。

 

これも冒頭に、ジョンの上司であり一方のキーパースンであるイーライ・ラフェルソン下院議長(リチャード・ジェンキンス)に大統領選に出る意思がないといわせていますが...。

 

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この様にいたるところに種が蒔いてありますので、初見ですべてを見つけてつなげるのは難しく、そういう観方をすれば2度3度と楽しめます。

 

もっとも、アンチヒーローのマーティン・ウォーカー警護隊長役のジェームズ・ウッズのようにIQ180もあれば話は別でしょうが。

 

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